『これから ここから』
藤瀬さんのつけたタイトルには、さあ、まだまだここから始まるんだぞという温かい決意が満ちています。
そしてきっとアサヒ薬局に来る多くのお母さんと障害のある子どもたちへのエールでもあるでしょう。
これから ここから だ
まだまだやれる。
まだまだこれから楽しいことも、可能性も沢山沢山あって、きっとここから広がってゆく。
大丈夫。私たちがいるから。
さあ いっしょに 楽しもう。
アサヒ薬局では、10月1日から31日までダウン症の書道家
藤瀬泰寛さんの二十歳の記念書道展を行います。
新店舗 旧店舗伴にご自由にお入りください。
藤瀬泰寛、愛称やっちゃんには、小さな頃から温かな家族のもと、
一歩伊一歩歩いてきた道のりがあります。
砂糖を撒いたり、卵を割れなかった小さなやっちゃんと
幾つもの失敗を笑いながら、料理を作ってきた藤瀬さん。
何年も何年も。
繰り返し。
歩みのスピードはゆっくでも、『大丈夫。できるようになるから。』と。
そして今やっちゃんは立派にパンを作る職人さんになりました。
踊るやっちゃんの剽軽な顔しか知らない私は、
パン工房ぱんちゃんでぱんを作るやっちゃんの真剣な表情に身が引きしまる想いがしました。
プライドを持って自信を持って仕事をしているプロフェッショナルな一人の人の姿がありました。
そんなやっちゃんの歴史や今の日々も紹介できればと思います。
きっと未来の不安を抱えたお母さんたちの明るい希望にもなると思います。
また、一般の方々にとっても伴に生きる配慮を考える機会になればと思います。
どうぞお気軽に足をお運びください。
また期間中、
自閉スペクトラム・発達障害・ダウン症など様々な障害をお持ちの子どもの保護者向けの茶話会を行います。
日時 10月13日 日曜日 10時30分から12時
対象/茶話会 自閉スペクトラムなど障害をお持ちの保護者さま
ワークショップ 障害のある子どもたち
障害を告知されたお母さんたちが、幼子を抱いていつも言われる言葉、
私が亡き後、この子はどうやって生きてゆくんだろう
この子よりただ一日長く生きたい
どうしたらいいんだろう どうやって歩いたらいいんだろう
そんな問いに全て答えることはできないけれど、一緒に考えることはできるかもしれない
明るい未来が見えてこれば楽しく歩めるかもしれない
そんな想いから始めた茶話会
今回は、藤瀬さんのお母さまをお招きします
進路のこと、作業所のことざっくばらんに聞いてみましょう。
少しずつ肩の荷物を分け与えることのできる人たちが佐賀にも沢山いることを知り、
そしてほんわかとお喋りをして、明日へと歩く元気の元になればと思います。
茶話会の間子どもたちは旧店舗で書道を使ったアート制作を行います
汚れてもいい服装でお越しください
また当日障害のある子どもたちをサポートするボランティアも募集します
片岡まで連絡ください
茶話会はその一回きりの参加のみです。
申し込み 片岡 09058860900 kataoka.kana@gmail.com
または店頭スタッフへ